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レコードクリーナー

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 古いレコードは手垢や脂、埃などが付着して、それらが音質に影響して来るので、気になったら水洗いをしてきました。自分で新品を買ってきたものは管理が充分行き届いているので水洗いは必要ないのだが、中古店などで買って来たものは最初から汚れてゐるものがあり、それはまず洗浄。深い傷が入って居る物はいくら洗ってもノイズは消えないが、そうでないものは、溝に入り込んだゴミやヴィニールのかずなども取り除けるので、音は確実にクリアになる。レコード洗浄のやり方は、洗面所に水を張り、中性洗剤を入れ、そこにレコードを潜らせ、スポンジで柔らかく洗う。それから流水で洗い流し、吸水性の高い布で拭きあげて干す。早く乾かしたい場合はドライヤーを使う。という工程でできる。

​ 水は本当は不純物のない蒸留水がよいのだが、それだと大金持ちでなければ出費が応える。だから水道水で充分だと思う。

 ただし、上の工程は結手間だ。手が滑ってレコードを傷つけてしまうリスクもある。そこで、何かいいものをと考えてゐたらこのクリーナーに行き当たった。
 全自動のものもあるが、高い。適度に安くて適度に合理的でなければならない。このPro-Ject SPIN CLEAN RECORD WASHER MK II​は手動だが、合理的で、途中傷をつけてしまう危険性は少なくなる。1万数千円が高いか安いかは人の感覚で違うと思うけれど、こういうものはアイデア商品だし、見た目や重さに不満はあっても、それが機能に関係なければ自分は全く気にしない。というか、はっきり言ってお薦めである。
​ ちなみに、LP.SP,EPすべてに対応できています。

レコード 乾燥台

 レコードを乾燥させるために立てかけておく場所というものは意外とありません。レコード・スタンドもひとつ用意しておいた方が良いでしょう。これもLP、SP、EP全対応。

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ブルーレイ・レコーダー

パナソニック 500GB 2チューナー ブルーレイレコーダー DIGA DMR-BRW560

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 この夏、6年半使ったソニーのブルーレイ・レコーダーが壊れてしまったため、買い換えることにした。新しいBDを選ぶポイントは3つ。ハードディスクの容量が500G以上で、ダブルチューナー(一度に2番組を同時録画できること)であること。そして値段は4万円程度であること。

​ この基準は、前のソニーBDの基準に準拠することになった。だいたい同じ位の性能があればいいということ。
 それで選んだのがこのパナソニックのディーガ500G。

 本当は今回もソニーにしたかったのだが、ソニーよりパナソニックの方が5千円以上安く、性能に大して変わりがなかったので、こちらにした訳です。値段は当時で32,000円位(今はもっと安い。くそっ)。

​ 配送されてきた箱を見て驚いた。思ってゐた以上に小さいのだ。以前より奥行きが半分程度となっていた。そして軽い![幅 430 mm×高さ 41.5 mm×奥行 179 mm]

 

 裏を見て納得。アナログ入力のピン端子がない。これでアナログ・ビデオの映像をデジタル化する編集ができないと知った。これで小型軽量化できたのだろう。

 そもそも自分は動画を編集して残しておくのが好きである。余計な動画部分はカットしてBDやDVDに保存しておきたいのだ。そしてこの編集作業における使い勝手の差が自分にとっての性能の差となるのです。

 

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 上が動画編集画面。ソニーではこの編集画面はなく、全画面モードで編集できたが、ディーがではPCでよく見るような動画編集ソフトと同じような画面が出て来る。だから、動画の大きさが2分の1以下の大きさになってしまい、多少見にくいものとなっている。ただ、部分削除は20か所までため込んで一気に実行できるのは便利だと思った。ソニーの場合は削除部分はひとつずつ実行しなきゃならなかったので、多少面倒ではあったのです。

 

​ ただ、この機能、ちゃんと計ったことはないのですが、一定以上の時間(自分の感覚では10分くらい?)操作していないと強制的に解除になってしまうのが難。この編集画面で再生し続けていても駄目。「戻る」ボタンや「ホーム」ボタンを間違って押してしまった場合もダメ。これには時々泣かされます。

 このレコーダーには紛らわしい機能があって、撮りためた録画番組、同じタイトルのものだと1本にまとめて保存してくれるんだけど、見た目ほとんど1本の動画と変わらないので(一応「まとめ」と小さく出てはいるが)、そのまま削除しちゃうと、2本であろうが10本であろうが、まとめて削除されてしまう。そして復活はできない。

 もう一つ、ちょっと面倒なのは、番組を削除するのはあくまでも1本ずつ。ソニーはスパッと一気に削除できたので時間をかけずに済んだ。ただ、間違って削除しちゃう危険もあるから、ひとつひとつの方がいいかも知れない。

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 最後はコントローラー。パナソニックはコントローラーの使い勝手がよくないことで定評があるみたいですが、このレコーダーについてもそうで、見たところわからないが、ソニー製に比べて厚みがあり重く、バランスが悪い。特に手に取った時のバランスの悪さは非常に気になる。頭の方が重すぎるので下の方を軽く持ったら上からころげ落ちそうになる。あと、編集時に使いボタン類が下部にあるので使いにくい。そして、コントローラーの認識角度が狭い。何かの影になってゐると、コントローラーの赤外線が認識しない。もうちょっと感度を上げてほしいものだ。

コミック or DVD 棚 幅120cm

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 コミックかDVDを収納する棚として使って居る。この棚最大の特徴は、可動式のブックエンドがあり、これがディスプレイ用に表紙をこちら向きに斜めに置くことができること。色は他にホワイトとナチュラルがあります。

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 この棚最大の難点は、パーツが多いので、組み立てに時間がかかること。販売サイトにも記載していますが、電動ドライバーがないと結構シンドイです。細かい作業が好きでない人は、好きな人にやってもらうか、諦めた方がよいかも知れない。でも、組み立て終えた時の達成感はその分あるかもしれません。あとはすごく重いこと。設置場所はあらかじめ決めておいた方がよいでしょう。設置した後に移動するのもかなりな力仕事になります。
 自分の購入したものに目立つ傷などはありませんでしたが、レビューを見ると、傷ものが送られてきたというものがありました。重いものなので、途中でぶつけて壊れたり、梱包に問題があったりすることがあるかも知れません。そういう意味で個体差は出るかも知れませんね。

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